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裏林檎【分冊版6話ネタバレ】謎の組織に狙われる復讐代行屋!?

裏林檎

喫茶店「裏林檎」にて雪子といぶきが談話。話題は硝子であった。

『ショーコって友達いるのかな?』

素朴な疑問を雪子にぶつけていくいぶき。自分達以外と遊んでるのを見た事がなかったので至極真っ当な疑問であった。

雪子も学校へ全然行ってなかったので登校がてら、硝子の様子を見ていこうと決心。

場面は変わって学校。
硝子は体育の授業中。ミスをしてチームメイトに謝罪するも無視されていく。硝子はもともと孤立気味であったがアイドルグループの事件が公になってから、クラスメイトに完全に避けられる存在になっていた。

『まけるなショーコ、こんなのアイドル時代のイジメに比べたら…』

自分に喝を入れていく硝子。
下校時間になり、下駄箱に行くと外は大雨。傘も持っていないのでびしょ濡れ確定コース。

そんな時、メガネ女子が硝子に喋りかけてくる。

『ショーコちゃん…私のこと…覚えてる?』

メガネ女子の名前は冬。
所謂、地味子である。彼女もまた硝子と同じように孤立しており、友達がいなかった。そんな雨の日の下校時間。

硝子は帰る方向が同じだったので冬を傘に入れて一緒に帰っていた。共通の曲も好きでその時は盛り上がる二人。同時に硝子はまだアイドル時代だったので冬に傘を渡した状態でレッスンへ向かっていく。

そんな硝子とのやり取りを思い出していく冬。

場面は転換。現在へ。

『ずっと返さなきゃって…でも…声かける勇気が出せなくて…遅くなってゴメンね』

『冬ちゃんが謝ることじゃないよ…だからまた…一緒に帰ろう』

硝子と冬のやり取りを遠目で見ていた雪子。取り越し苦労であった事を察知して立ち去っていく。

場面転換。
ちょくちょく出てくる謎の女性率いるグループの会議。

彼女達のターゲットに指定されているのが白波雪子であった。そして雪子の調査から彼女は竹取グループの支援がある事が判明。

『竹取グループの財閥か…』

雪子の背景にある竹取グループは一大製薬企業。そして現会長である帝平安は財界、政界に強い影響力、権力を持っていると人物とされていた。

しかし、帝平安も高齢。
現在、竹取グループでは跡取り問題で亀裂が入っていると調査してきた人間は語っていきます。

謎の女性。
調査おつかれ〜と言って調査してきてくれた部下を排除。頭を真っ二つに割られていきます。

『きっとあの方も喜んでくれるっしょ…すぐ報告しなきゃだねっ』

『候補者みーっけ!』

謎の金髪女性達の背景が未だ見えない状況。しかし、彼女達は雪子をターゲットに狙っていく事へ。第6話は終了。

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